東京の開花予想は、1月8日の第1回発表時点で誤差が-1日、2月25日では+2日、開花1週間前の3月18日の発表では0日と、精度の高い結果となりました。
また、今年全国で一番早く咲いた高知については、2月25日以降の発表では、全国で一番早く咲くことが予測されていました。
主要都市それぞれの誤差を見ても、1月の時点では、最大4日あった誤差も、最終的には、0~2日以内におさまっています。
| 開花日 | 1/8発表 (第1回) | 2/25発表 (第5回) | 3/18発表 (第8回) |
予想日 | 誤差(日) | 予想日 | 誤差(日) | 予想日 | 誤差(日) |
東京 | 3月25日 | 平年並み |
3月24日 | -1 | 3月27日 | 2 | 3月25日 | 0 |
名古屋 | 3月24日 | 平年並み |
3月20日 | -4 | 3月25日 | 1 | 3月23日 | -1 |
京都 | 3月27日 | 平年並み |
3月24日 | -3 | 3月27日 | 0 | 3月26日 | -1 |
大阪 | 3月27日 | 平年並み |
3月25日 | -2 | 3月27日 | 0 | 3月26日 | -1 |
高知 | 3月18日 | 平年より早い |
3月16日 | -2 | 3月18日 | 0 | 3月16日 | -2 |
福岡 | 3月19日 | 平年より早い |
3月19日 | 0 | 3月19日 | 0 | 3月18日 | -1 |
第1回目発表(1月8日)の予測精度は、二乗平均平方根誤差が2.68日と、1月の時点で誤差が3日以内とかなり良い精度が出ています。
開花が始まる約1ヶ月前の第5回発表(2月25日)および、開花が始まる直前の第8回発表(3月18日)の予測精度はそれぞれ、二乗平均平方根誤差が1.96日、1.84日と、誤差2日以内の精度となりました。
第8回(3月18日)の平均誤差は、-0.68日と、マイナスの値になっており、全体的に、実際の開花時期よりも少し早めの予測となっていました。
今年は、2月には全国的に大雪となるような寒波に見舞われるなど、気温の乱高下が激しい年でしたが、その中でも桜の生長をかなり正確に予測できていました。
| 1/8発表 (第1回) | 2/25発表 (第5回) | 3/18発表 (第8回) |
平均誤差 | -1.62 日 | 0.68 日 | -0.68 日 |
二乗平均平方根誤差 | 2.68 日 | 1.96 日 | 1.84 日 |
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