日本気象株式会社は、防災の日を迎えるにあたりWEBサービス「防災の輪プロジェクト2014」を9月1日より開始しました。
地震や大雨による大規模な自然災害が発生した際は、個人の日頃からの備えが大切になりますが、知っていても実行していないという人が多いのが実情です。防災の輪プロジェクトでは、そういった人が一人でも減るように、防災の備えの必要性、周辺地域の備えに対する意識を知って、一人一人、さらには全国の地域が災害に強くなってもらうことを目的としています。

防災の輪プロジェクトでは、防災の備えの促進を図ったユーザ参加型の試みを実施します。家庭や地域の防災対策力が見える「防災レベルマップ」では、全国47都道府県の防災力ランキングと判定した防災レベルをマップ上で確認することができます。また災害時のために必要な備えや大雨・土砂災害などの正しい防災知識をお伝えします。一人でも多くの方が参加して、防災に対する意識を持つきっかけになってほしいと願っています。

防災の輪プロジェクトは9月1日の防災の日に因んで、天気防災サイト「お天気ナビゲータ」で2008年から行っている防災啓発活動です。
防災の輪プロジェクト2014 URL： http://s.n-kishou.co.jp/w/bosai/
（スマートフォン・携帯電話・PCにて閲覧可能です。）

「みんなの防災力チェック」では、水や食料の備蓄や家具の固定など、災害の備えに関する質問に答えて防災レベルを判定、今必要な防災対策を確認することができます。判定結果は「防災レベルマップ」に5段階で掲載。周辺地域の防災レベルと全国ランキングをGoogleマップ上で確認できます。

家族構成を入力するだけで、人数分の必要な防災備蓄品を確認することができます。 さらに準備した備蓄品がどのようなことに役立つのか使い道を紹介しています。

昨年運用が開始された特別警報や大雨・土砂災害の知識、南海トラフ巨大地震など、防災に関する正しい知識をお伝えします。