日本気象株式会社は、御嶽山の噴火を受けて、防災・気象情報を迅速にご確認頂けるよう、臨時特設サイト「御嶽山の火山情報」を9月27日より無料で公開しています。
御嶽山では9月27日に噴火が発生し、現在も火山灰を噴出するような噴火が継続しています。また降雨による土石流の発生や、降灰による農作物や健康への影響が懸念されています。サイトでは、御嶽山の火山活動に関する情報や、火山灰対策のための上空の風マップ、土石流対策のための近隣の降水レーダーなど、防災に役立てて頂くための情報を掲載し、随時更新しています。

このたび被害にあわれた皆様には心よりお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた方々に対し、深くお悔やみを申し上げます。
弊社では、今後も皆様への迅速な気象防災情報の提供について取り組んでまいります。

御嶽山の火山活動に関する情報や、降雨などによる警戒情報をいち早くお伝えできるよう、気象予報士によるコメントを毎日更新しています。

噴火によって火山灰が噴出すると、上空の風によって遠方まで運ばれる可能性があります。 火山灰は呼吸器系や目などの健康への被害や、農作物への被害が懸念されるため、事前の対応を行うことができるよう、上空の風向と風速をマップで掲載しています。

地面に積もった火山灰は、少しの雨でも土石流を起こす可能性があります。周辺の雨雲の動きが分かるレーダー画像や、6時間先までの1時間毎の天気を掲載しています。

火山灰による健康被害や対策、火山警戒レベルと防災対応など、火山に関する正しい知識をお伝えします。