JOGMEC「令和6年度 洋上風力発電の導入促進に向けた基礎調査に係る業務」に採択されました
2024年5月1日
日本気象株式会社は、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の調査事業、令和6年度「洋上風力発電の導入促進に向けた基礎調査に係る業務(山形県酒田市沖:風況・気象海象調査)」に採択されました。
事業概要
本業務では、洋上風力発電事業の実施可能性が見込まれる海域を対象として、洋上風力発電の導入促進に向けた基礎調査事業を実施します。洋上風力発電設備の設計に必要となる風況・気象海象に関する調査データを取得するために、ドップラーライダーや海象計等を用いたサイト調査を実施します。
事業期間:令和6年4月~令和8年2月
調査区域:山形県酒田市沖
調査区域:山形県酒田市沖
調査目的
風況調査は、発電設備の設備利用率及び発電量を推定し、発電事業による収益性を評価するための対象海域における風況の把握、および登録適合性確認機関による適合性確認の際と条件評価に参考情報としても活用可能なデータを取得することを目指します。
気象調査は、風車の発電量推定に必要な空気密度を把握するための情報を取得することを目指します。
海象調査は、発電設備等の支持構造物の設計に資する情報を得るために、対象海域における海象を把握することを目指します。
気象調査は、風車の発電量推定に必要な空気密度を把握するための情報を取得することを目指します。
海象調査は、発電設備等の支持構造物の設計に資する情報を得るために、対象海域における海象を把握することを目指します。
背景
洋上風力発電事業において、案件形成の段階から政府が主導的に関与し、より迅速・効率的に調査等を実施する仕組みとして「日本版セントラル方式」の確立が求められています。本業務は「日本版セントラル方式」の一環として、JOGMECが洋上風力発電事業の検討に必要な調査を実施するものです。
日本気象は、洋上風力発電の導入を支援するための最新の技術コンサルティングの提供や、技術的課題の解決に取り組んでいます。風況や気象海象における調査手法の研究と開発を行い、国内の洋上風力開発において多くの実績を積んできました。本業務を通じて、国内における洋上風力発電の導入拡大に貢献してまいります。
【お問合せについて】
本件に関するお問合せにつきましては、こちらのお問合せフォームまたは、電話 06-6567-2222 にて承っております。
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