一人ひとりの 意見を大切にする。 多様性を認めてくれるから、 前向きにがんばれる。
INTERVIEW
#02
- 所属部署
- 技術研究センター
大学院で海洋安全について学び、卒業後は気象予報を船に伝える仕事をしていました。仕事で得た経験と大学院で学んだ知識とスキルをさらに活かせる仕事に就きたいと考え、日本気象の会社説明会に参加しました。入社の決め手となったのは、多くの社員が気象予報士の資格を取得ていること。気象の課題を解決するには専門知識が欠かせないので、質・量ともに高い知識を持っている人が多くいる会社は優れた会社だと考えたのです。現在は技術研究センターに配属され、主に環境アセスメント(環境影響評価)に取り組んでいます。たとえば、製鉄所を作ろうとする企業から依頼を受けて煙突から出る粉塵の飛散の仕方をデータ化する。環境への負荷を軽くするにもデータが必要になってきます。気象会社による環境ソリューションはSDGsの達成など、これからさらに注目される分野。世の中への貢献度もますます大きくなると思っています。
やりがいが次のアクションを生む
という連鎖反応。
環境アセスメントの業務では、気象データの解析が重要になってきます。解析に使うプログラムをゼロから作り上げた時は、いままで味わったことのない達成感を覚えました。私は香港生まれですが、社内にはインドや中国など外国人も多い。同じように意見を聞いてくれたり、アイデアを採用してくれたり…。知識や経験が豊富な先輩社員は、海外から来た私たちにとって相談できる強い存在。わからないことも丁寧に教えてくれるので、仕事にも取り組みやすい。誰が発言したとかじゃなく、いろんな意見を平等に聞いてくれる環境があります。こんな「多様性」を尊重する姿勢が会社のイキイキとした雰囲気を作り、前向きに働く気持ちを醸成するのだと思います。多様といえば、仕事内容も予報だけでなく気象データの提供、気象観測、教育ビジネスなどバリエーション豊か。自分のやりたいことに熱心な人、自らの夢に積極的に行動できる人なら、日本気象はその想いにきっと応えてくれるでしょう。