入社の2年前から当時取得したばかりの気象予報士として、日本気象でアルバイトをしていました。そのまま正式入社へと進んだ理由は、この会社なら気象観測と気象シミュレーションを組み合わせた洋上風力発電の発電量推定の研究が活かせると思ったからです。洋上風力発電を設置するには、日本の海底地形や気象・海象に合わせた手法をとることが求められます。私たち日本気象は専門的な知識をもち、新たな研究開発に取り組んでいることが評価され、現在、国内の多くの風力発電事業者様からご相談をいただいています。こうしたご相談にお答えすることは、自分の持っている知識を世の中を良くするため、未来をより良いものにするために活かすことにつながります。大きなやりがいを感じると同時に入社して良かったと思っています。

欧州で世界の最先端を学べる。

日本気象に入社して良かったと思うことに、もう一つ「新たなことにチャレンジできる環境」があります。私の担当している洋上風力発電はまだまだ研究開発が必要な分野です。日々課の先輩方と相談しながら新たな提案をしてみたり、今後の開発展開についても打ち合わせを活発に行なったりしています。また、日本気象にはデンマークにグループ会社のオフィスがあります。デンマークは世界的な洋上風力発電のトップランナー。先進的な研究を進めているところです。世界の最先端をリアルに学ぶことができるのも、当社ならではの魅力ですね。そんな現場と接していると、自分の研究者魂といいますかチャレンジ精神にも火が付きます。ニュースなどで「想定外の気象変動」とか「これまでにない豪雨」といった言葉を聞きますが、これはさらなる研究が必要な分野だからこそ出てくる言葉だと思います。その原因と仕組みを解き明かすためにもチャレンジ精神をもった人に仲間になってほしい。あなたのチャレンジを応援し、その夢をカタチにする環境は社内に揃っています。