地上気象観測では気象測定機器を用いて、各地で測定データの収集を行っております。
調査計画から、機器の選定、現地観測、その後の結果解析、予測評価まで対応しております。
使用機器
気象庁検定機器を中心とした高精度の機器を使用。
測定精度の高いデータを得るため、用いる測定器は気象庁の検定付を基本とします。
検定対象とならない測器においても、他の事例より、多く用いられた実績の高い機器を選定して用いております。
調査事例
環境アセスメントにおける地上気象の通年観測(風向・風速、気温・湿度、日射量、放射収支量、雨量)
高さ10mポールを建て風向風速計を設置、その他の機器を地上付近に設置し、対応しております。
観測データより、逆転層の出現の様子やその発生の原因を推定します。
路面温度調査
サーモグラフィーや熱電対温度計を用いて実施しております。
短時間分解能の風向風速、鉛直流の測定
超音波風速計を用いて実施しております。
風力発電のための風況調査
40m、50mのタワーを用いた風況精査を行っております。