株式会社竹中工務店

Case Study

事例紹介

建設工事安全管理システム
気象予報・監視

高層ビル建設現場への支援情報として、
気象予測と、緊急通報サービスを活用

株式会社竹中工務店 様

業種:総合建設業

株式会社竹中工務店 様

工事中に暴風雨などにより作業を中断する必要があるかどうか、判断材料となる気象情報を提供しています。

導入サービス
建設工事安全管理システム 気象予報・監視
  • 強風、降雨、落雷等の監視、メール配信、気象予測の提供
  • あべのハルカス建設工事のための閲覧システムの提供

工程を遅らせずに現場を進める判断に活用

工事中に暴風雨などにより作業を中断する必要があるかどうか、判断材料となる気象情報を提供して貰いました。
コンクリートの打設でも、その日雨が降っていても、その日まるまる中止しないといけないのか、1時間待てばコンクリートを打設できるのか、という情報を得られるので、工程を遅らせずに現場を進めるという意味で非常に助かっています。

作業現場は地上200m以上の高所ですので、雷などの気象状況は命と直結します。
特に作業所の工事期間中も何度か雷の影響で、タワークレーンの一部が雷で破損してしまったりといったことがありましたが、職人さんに対する被害は一切なく作業をすることができましたので、その辺のデータがリアルタイムに入ってくるというのは非常に安心感がありますし、作業をするうえでも助かりました。

毎日の気象予測と、強風などの作業危険時に現場担当者へ緊急通報

気象予測は、高度毎に1時間毎の天気・降水量・落雷・風向・風速を提供。また、建物の四面に対して予測される風がどのように流れ込むかが分かるWebビューワを提供しています。あわせて高度毎に予測される最大瞬間風速のグラフ表示や台風情報、気象状況や当日作業の注意点について気象予報士がコメントするなど、きめ細やかな情報で現場をサポートしています。

作業危険時の緊急通報の提供として、毎日の定時メールのほか、強風、大雨、落雷危険時は緊急メールの配信を行います。