東日本旅客鉄道株式会社 東京建設プロジェクトマネジメントオフィス

Case Study

事例紹介

地震点検報告システム

地震発生時の対応時に、
効率的な点検結果報告が可能に

東日本旅客鉄道株式会社 
東京建設プロジェクトマネジメントオフィス 様

業種:総合エンジニアリング事業

東日本旅客鉄道株式会社 東京建設プロジェクトマネジメントオフィス 様

大きな地震があった場合に、各地の工事関係者が速やかに点検を開始し、報告できるシステムを提供しています。

導入サービス
気象ソリューションサービス
  • 地震メールの配信
  • 点検報告ツールと閲覧システムの提供

必要な地震情報を提供するサービスの構築・運用まで、トータルにサポート

サービス導入前は地震発生時の対応について、地震情報メールをもとに各工事現場の震度を確認し、震度4以上の工事現場について点検を実施していましたが、以下の2点に課題がありました。

1)地震情報メールは震度にしきい値を設定することができず、メールの記載が市町村単位の表示となっており、震度4以上に該当する工事現場の確認に時間を要していました。

2)点検結果のやり取りを電話で確認していたため、確認に時間を要するとともに点検状況の途中経過を把握することが困難でした。

これらの課題について、必要な地震情報を提供するサービスの構築・運用までトータルで安価にサポートしていることから、上記の課題を解決し、効率的な点検結果報告を実施することが可能となりました。

地震点検システム 点検結果 ※訓練時異常あり(イメージ)

地震点検システム 点検結果 ※訓練時異常あり(イメージ)

利用している「地震点検報告システム」の良い点

観測地の設定について、他社のサービスによくある「市町村単位」ではなく、ピンポイントに各工事現場の所在地に応じた震度の観測が可能で、また震度のしきい値を設定することができるため、震度4以上に該当する工事現場にピンポイントで地震情報・点検開始依頼メールの送付ができるという点がニーズにマッチしていました。

また、点検状況や結果をスマートフォンやタブレットで容易に入力し報告(写真添付も可能)できる、点検状況・結果を一覧で確認できるシステムが、利用当事者の利便性が高く好評です。

タイムリーな点検指示・情報把握が可能に

サービスを導入したことで、工事現場の点検状況を確認する時間が大幅に削減され、タイムリーな点検指示・情報把握が可能となりました。