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空飛ぶクルマの安全運航のための風況調査を今治市沖の来島海峡で実施します

2023年7月7日

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日本気象株式会社は、愛媛県今治市沖の来島海峡において、空飛ぶクルマや物流ドローンの想定航路における風況を調査するための実証試験「空飛ぶクルマの安全運航に係る風況観測」を実施します。
概要
今治市では、同市と離島を結ぶ海域において、空飛ぶクルマや物流ドローンの導入を推進しています。今治市沖の来島海峡は潮流が速く海の難所として知られますが、周辺地形の変化が大きく、海上の風況も複雑であることが想定されています。本試験では、来島海峡を一望する亀老山山頂にドップラーライダーを設置し、風況測定結果をリアルタイム監視します。また来島海峡は濃霧が問題になっている場所でもあり、霧の観測も合わせて実施します。航路の風や霧を可視化することで安全な導入を支援いたします。

日本気象は、全国で推進される空飛ぶクルマや物流ドローンの導入に関して、ドップラーライダー等を用いた風況調査などを実施し、安全運航のための実証試験を行っています。導入を支援すると共に、地域課題の解決や地域活性化に貢献します。
空飛ぶクルマの安全運航のための風況調査
今治市近未来技術実証ワンストップセンターについて
今治市は、先端技術を活用した社会課題の解決等を促進するため、「自動運転」「ドローン」「AI・IoT」分野の実証実験について、国家戦略特区を活用して、国(内閣府、警察庁、総務省、経済産業省、国土交通省)と共同でワンストップ支援する「今治市近未来技術実証ワンストップセンター」を設置しています。本試験は今治市の協力の元実施いたします。
今治市近未来技術実証ワンストップセンター
https://www.city.imabari.ehime.jp/simingamannaka/kinmirai/onestop/
事務局:今治市 市民が真ん中課