概要
今治市では、同市と離島を結ぶ海域において、空飛ぶクルマや物流ドローンの導入を推進しています。今治市沖の来島海峡は潮流が速く海の難所として知られますが、周辺地形の変化が大きく、海上の風況も複雑であることが想定されています。本試験では、来島海峡を一望する亀老山山頂にドップラーライダーを設置し、風況測定結果をリアルタイム監視します。また来島海峡は濃霧が問題になっている場所でもあり、霧の観測も合わせて実施します。航路の風や霧を可視化することで安全な導入を支援いたします。
日本気象は、全国で推進される空飛ぶクルマや物流ドローンの導入に関して、ドップラーライダー等を用いた風況調査などを実施し、安全運航のための実証試験を行っています。導入を支援すると共に、地域課題の解決や地域活性化に貢献します。