地球温暖化対策のため、再生可能エネルギーの普及はわが国の急務となっています。現在の再生可能エネルギーの導入量を見ると、太陽光発電が最も大きく、風力発電の占める割合は多くありません。この状況を変え、2050年には洋上と陸上を合わせて130GWの規模までに拡大することが国の目標となっています。
日本気象は、陸上風力発電の適地を評価するための風況観測技術の開発や提供を行っています。建設予定地に鉛直ライダーやスキャニングライダーを設置し、長期間かつ高精度の風況の連続観測を実施します。また観測マストを建設し、風向風速に加えて気温・気圧・湿度を観測することもできます。観測で得られたデータは補完や解析をした上で、詳細な報告書にまとめてご報告いたします。観測手法等に関するご相談も承っております。
POWER FORECAST(パワーフォーキャスト)
高精度な気象予測と独自のノウハウを用い、太陽光発電所や風力発電所の出力と電力需要を予測します。最適な調達量の計算をサポートいたします。