アラートメール
データ&コンテンツ

Alert Mail

風水害・大規模地震への
早期対応に役立つ、
企業BCPのための気象アラート

アラートメールサービスは、お客様が必要とする全国拠点の様々な防災情報を携帯電話・PCの電子メールに一斉配信するメール通報サービスです。

日本では毎年のように、大雨や台風などによる洪水や土砂災害、高潮などが発生し、多くの被害が出ています。企業では風水害、大規模地震へのBCP対策において、災害発生時には迅速な初動体制を確立する必要があります。
しかし、日本のどこかで日々発生する災害情報を、担当者が全てリアルタイムで把握することは困難です。

アラートメールサービスの3つの大きな特徴

1. 様々な防災情報をメールでリアルタイム収集。避難判断の警戒レベルにも対応。

アラートメールサービスでは、全国で発表される多様な緊急防災情報の中から、必要な地域、必要な情報のみを、電子メールで一元的に入手することができます。情報を取得できるタイミングは気象庁発表とほぼ同時刻です。

メール配信できる情報一覧

気象庁防災情報

  • ① 地震情報(震度速報)
  • ② 地震情報(地点震度)
  • ③ 津波情報(警報、注意報)
  • ④ 台風情報(発生情報、接近時詳細情報、熱帯低気圧情報)
  • ⑤ 気象注意報警報・特別警報(暴風警報、大雨警報、雷注意報など全種類)
  • ⑥ 土砂災害警戒情報
  • ⑦ 記録的短時間大雨情報
  • ⑧ 竜巻注意情報
  • ⑨ 指定河川洪水予報
  • ⑩ 火山情報(噴火警戒レベル、噴火速報)
  • ⑪ 大雨危険度通知
  • ⑫ 府県気象情報(線状降水帯発生・予測等)

※緊急地震速報は非対応です

気象監視

  • ⑬ 降雨監視
  • ⑭ 発雷監視

天気予報

  • ⑮ 今日明日天気予報
  • ⑯ 週間天気予報
  • ⑰ 熱中症警戒アラート
アラートメールサービス

取得できる防災情報は、内閣府が定めた「避難情報に関するガイドライン」に沿った5段階の警戒レベルに相当する防災情報(大雨特別警報や河川の氾濫発生情報、土砂災害警戒情報など)を網羅しています。

5段階の警戒レベルと防災気象情報
5段階の警戒レベルと防災気象情報

「避難情報に関するガイドライン」(内閣府)に基づき
気象庁において作成
※夜間〜翌日早朝に大雨警報(土砂災害)に切り替える
可能性が高い注意報は、警戒レベル3(高齢者等避難)に相当します。

警戒レベル 相当する防災情報 アラートメールサービスでの対応メール
レベル5相当 大雨特別警報 ⑤ 気象警報注意報メール
はん濫発生情報 ⑨ 指定河川洪水予報メール
レベル4相当 土砂災害警戒情報 ⑥ 土砂災害警戒情報メール
高潮特別警報、高潮警報 ⑤ 気象警報注意報メール
はん濫危険情報 ⑨ 指定河川洪水予報メール
レベル3相当 大雨警報、洪水警報 ⑤ 気象警報注意報メール
高潮注意報 ⑤ 気象警報注意報メール
はん濫警戒情報 ⑨ 指定河川洪水予報メール
レベル2相当 大雨注意報、洪水注意報 ⑤ 気象警報注意報メール
高潮注意報 ⑤ 気象警報注意報メール
はん濫注意情報 ⑨ 指定河川洪水予報メール

利用者は職場だけでなく、自宅や外出先などあらゆる場所で情報を取得できるため、重要な情報の見逃しを防ぎ、災害時のスムーズな初動体制移行を支援します。

2. 必要なだけ入手可能!防災情報のエリア登録数は無制限

アラートメールサービスでは、エリアは無制限に登録できます。
一般サイトや自治体等が提供する別のメールサービスでは、登録できるエリアが1つに限られることもありますが、本サービスでは、お客様が必要とする拠点や周辺地域の情報を好きなだけ入手することが可能です。

必要なだけ入手可能!防災情報のエリア登録数は無制限

3. 管理しやすい!メール設定は専用web画面で

メールアドレスの登録や削除、入手したい防災情報、エリアの設定などは専用のweb管理画面で行うことができます。 利用者自身がいつでも設定作業を行え、その変更はすぐに配信メールに反映されます。時間ロスなくスムーズな利用が可能です。

管理しやすい!メール設定は専用web画面で

利用事例

アラートメールサービスは、企業・自治体の危機管理、地震津波被害や風水害などの事業継続計画(BCP)などでご利用いただいております。

不動産・ファシリティマネジメント

利用目的:管理物件の地震害・風水害のリスクを速やかに把握したい。

利用内容:震度速報メール、地点震度メール、土砂災害警戒情報メール、指定河川洪水予報

管理物件に関係ある地点、エリアの情報のみを集約して収集することができるので、メールを受けたときの状況把握がしやすい。

メーカー・物流

利用目的:BCPガイドラインに沿った風水害対策の初動体制を素早く構築するため、全国事業所の社員に早急に知らせる仕組みが欲しい。

利用内容:大雨特別警報メール(気象警報注意報メール)、指定河川洪水予報メール、台風情報メール

全国の事業拠点のうち、台風や大雨の影響のある拠点を素早く把握できます。拠点毎にメール配信者を変えることもできるため、影響のある拠点関係者のみにメールを送ることも可能です。

電力会社

利用目的:発電所になるべく近い震度情報がほしい。

利用内容:震度速報メール、地点震度メール

全国4000箇所以上の地震観測点から発電所最寄りの震度データを配信できます。

建設会社

利用目的:作業中止基準の大雨警報や暴風警報を速やかに入手したい。

利用内容:大雨警報メール、暴風警報メール

無料メールサービスでは必要ない注意報警報も配信されますが、アラートメールであれば、現場エリアの大雨警報と暴風警報のみを受け取ることができます。

電気機器メーカー(調達部門)

利用目的:サプライチェーン上の供給遅延や途絶などが発生しそうな広域自然災害の可能性を早めに察知して、調達関係組織に連絡したい。

利用内容:震度速報メール、大雨警報メール、暴風警報メール、大雪警報メール

アラートメールでは専用のweb画面で、配信したい防災情報の種類や地域、メールアドレスを設定できます。収集したい地域や関係組織が多岐にわたる場合でも、お客様側で簡単に設定することができます。

都道府県・自治体(防災担当)

利用目的:管轄エリアに大規模地震が発生した場合、または警報が発表された場合に、速やかな職員参集を行いたい。

利用内容:震度速報メール、津波予報メール、気象警報メール、土砂災害警戒情報メール等

職員の異動があっても、専用web画面で簡単にメールアドレスを入れ替えることができます。

お申込みフォーム・お問い合わせ窓口

ご利用までの流れ
STEP1

オンラインお申込み受付

※お申込み時点ではご契約完了ではありません

STEP2

申込書類の送付

ご登録いただいたメールアドレスに、申込書、利用規約をお送りします。
必要事項を記入の上、メールにてご返信ください。

STEP3

お申込みの完了

「電子申込」または「郵送申込(要捺印)」のいずれかの方法により申込み完了。

STEP4

ご利用IDの発行・ご利用開始

ご登録いただいたメールアドレスに、次の情報を記載した設定確認書を送付いたします。

・サービスURL
・ログインID、パスワード

設定確認書が届いた時点で、サービスがご利用いただけます。

価格・導入準備
費用
初期費用 不要
月額費用 1)メールアドレス利用数

10件まで利用 月額30,000(税抜)

30件まで利用 月額40,000(税抜)

50件まで利用 月額60,000(税抜)

100件まで利用 月額100,000(税抜)

200件まで利用 月額150,000(税抜)

200件以上利用 別途お見積もり


2)地点利用数

10件まで利用 無料

100件まで利用 月額10,000(税抜)

500件まで利用 月額30,000(税抜)

1000件まで利用 月額50,000(税抜)

準備
利用までの準備期間 即日利用可能 ログインIDとパスワードを発行します
お客様で準備いただくもの PC、タブレット端末、スマートフォン、
携帯電話、インターネット回線
携帯電話はメールの受信のみ可能です

※ご契約の最小期間は1ヶ月となります。

よくある質問

仕様・機能
1つのメールアドレスでどれだけのメール情報の取得が可能でしょうか?
全ての種類の情報が取得可能です。(地震、注意報警報、台風情報など全て)
メール配信数で料金は変わりますか?
変わりません。1つのメールアドレスで無制限にメールを受信することができます。
登録できる地域や地点の数に制限はありますか?
制限ありません。必要とする地域や地点の数だけメールを受信できます。
震度5弱以上の地震情報だけをメールで受け取ることはできますか?
できます。地震情報は震度○以上で送信など、閾値の設定が可能です。
気象庁の情報発表からどれくらいの時間で配信されますか?
1~2分以内には配信完了します。
(注)ただし携帯キャリア等の通信状態により、受信に遅延が発生する場合があります。
配信インフラについて教えてください。
システムの冗長化をしたクラウド環境から配信しておりますので、安定したメールサービスの提供を実現しております。
管理webサイトで登録した設定の反映にはどれくらいの時間がかかりますか?
お客様が登録したメールアドレス、地域情報、情報種別の変更・停止・追加情報は、登録後すぐに反映されます。
アラートメールを社内等でシステム連動させて利用したいのですが?
システム等への二次利用はご遠慮いただいております。
システム等へ利用される場合は、別途気象データ配信サービスがございますので、そちらをご検討ください。
支払い方法は?
サービスをご利用いただいた月の下旬に請求書を発行します。当社指定銀行口座までサービスの利用料金をお支払ください。(お振込期限は利用月の翌月末)
情報について
情報の提供元はどこですか?
アラートメールでは気象庁の防災情報を配信します。気象庁および各地の気象台が情報発表後、約1~2分以内にはメールをお送りしますので、タイムラグなく情報入手いただけます。
ゲリラ豪雨(局地的豪雨)情報はありますか?
大雨警報や土砂災害警戒情報、記録的短時間大雨情報、降雨監視、大雨危険度通知、府県気象情報(線状降水帯情報)などがございます。ゲリラ豪雨の予報や詳細な降雨接近情報が必要な場合は、お天気クラウド気象コンサルティングサービスがございます。
雷についての情報がほしいのですが、どのような情報を受信できますか?
気象庁の雷注意報、発雷監視を配信します。さらに詳細な落雷接近情報を入手したい場合は、お天気クラウド気象予報士による落雷監視サービスがございます。
メールの文面は要望に合わせて変えることができますか?
アラートメールで配信されるメール文面や件名は固定で、変更ができません。お客様のご要望に合わせたメール文面、件名でメールを配信する場合は、専用のメール配信環境を受託開発にて用意することも可能です。詳細はお問い合わせください。