スマートエネルギーサービスNatural Energy

日本気象は、未来の電力システムに必要な、高精度の気象予測や気象条件に強く依存する電力需要予測の技術開発など、エネルギー気象に関わる幅広い分野での予測サービスに力を入れています。

電力需要予測のコンペティション「GEFCom2017」世界大会にて国内初の優勝

日本気象は、IEEE Power&Energy Societyが後援する、電力システムに関する需要予測の精度を競う国際コンペティション「GEFCom2017(Global Energy Forecasting Competition 2017)」において、第一位になりました。同コンペティションにおける国内の受賞は今回が初めてです。

GEFCom2017(Global Energy Forecasting Competition 2017)について

パワーフォーキャスト

高精度な気象予測と独自のノウハウを用い、風力発電所や太陽光発電所の出力と電力需要を予測します。最適な調達量の計算をサポートいたします。

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スマートエネルギーデータ(日射量予測)

日射量予測データや、気温、湿度などの気象予測には、総合気象数値計算システム SACRA (The System for AtmospheriC Research and Analysis) を使用しています。 スマートハウスとの系統連系やwebコンテンツでの利用など、太陽光エネルギーの技術開発や利用促進に向け、幅広くご利用頂けます。

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総合気象数値計算システム SACRA

日本気象では独自開発した総合気象数値計算システム SACRA (The System for AtmospheriC Research and Analysis) を運用しています。
日射量予測データは日本域5km格子の領域で54時間先まで1時間ごとの出力を行なっています。

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スマートエネルギーサービスの利用

自然エネルギーを利用したエネルギーマネジメントシステムは実用化に向けて、日々研究開発が進んでいます。
日本気象では研究、実証実験などへ参画し、検証内容などを受けて、サービスの改善や品質向上に努めています。

提供実績

系統連系の安定計画制御

自然エネルギーの供給量を見積り、系統連系を安定的に効率よく運用するために、太陽光発電量予測情報が必要となります。 太陽光発電には日射量予測データ、風力発電には風向風速予測データなどが必要です。

蓄電池の制御

気象条件に左右される割合が高いエネルギー利用。気温や湿度、日射量などの気象予測データを利用して需要予測を行なうことで、エネルギー利用の無駄をなくし空調機器などを効率よく利用することが可能です。

省エネ・節電対策

自然エネルギーの供給量を見積り、系統連系を安定的に効率よく運用するために、太陽光発電量予測情報が必要となります。 太陽光発電には日射量予測データ、風力発電には風向風速予測データなどが必要です。

見える化ツール

エネルギーマネジメントでは使用エネルギーをモニタリングする可視化が進んでいます。
見える化ツ-ルで予測発電量を表示することで、コンテンツの膨らみや、利用者への意識喚起などを行なうことが可能となります。
さらに、自然エネルギーによる発電量やエネルギー利用データなど需給量をタイムリーに集約し管理する仕組によって、気象情報を拠点、地域的、広域的に集約し利用していくことも考えられます。

スマートX

エネルギーマネジメントはその管理するターゲットの違いで、HEMS、BEMS、CEMS などがあげられます。
気象情報は、それらのシステム全てで利用される可能性があります。
ハウスメーカー、家電メーカー、スマートグリッドなどのSIヤー、太陽光発電メーカー、計測モニタメーカー、電力会社など多様な業種での活用が期待されます。
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