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2018年桜の開花・満開予想(第4回)を発表
2018年2月22日
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日本気象株式会社は、2月22日に2018年第4回桜の開花・満開予想を発表しました。北海道から鹿児島までの全国約1000か所の桜の名所、及び各都市のソメイヨシノについて、今年の開花・満開予想を行っています。
すべての地点の開花・満開日の予想は、天気・防災総合サイト「お天気ナビゲータ」にて無料で掲載しています。次の発表は3/1の予定です。
2018年の桜の開花傾向について
2018年第4回桜開花予想マップ
[2018年2月22日発表]
北日本では、10月から12月にかけては平年より低めの気温でした。1月は平年よりやや高め、2月上旬から中旬にかけては平年よりやや低めの気温でした。休眠打破の時期は概ね平年並みでした。この先2月いっぱいは平年より低め、3月上旬から中旬にかけては平年より高めの気温が予想されています。
そのため開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。
東日本・西日本では、10月は東日本では平年並み、西日本では平年よりやや高めの気温で、11月から1月にかけては、ともに平年より低めの気温でした。2月上旬から中旬にかけては平年より低めの気温でした。休眠打破に必要な秋以降の寒さが十分だったため、休眠打破の時期は概ね数日から1週間程度早まり、既に全地点で休眠打破を終えた見込みです。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年よりやや高めの気温が予想されています。
開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。
西日本を中心に、この1週間の気温が予想より下がらず、また3月上旬の気温が前回発表時よりやや高い予想となったため開花予想日が1~2日程度早くなっています。東京で3月19日に開花がスタートし、続いて太平洋沿岸部や九州地方でも開花し始める予想となっています。

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2018年の各地の開花・満開予想日
北海道地方

開花は、平年並み

10月から12月にかけては平年より低めの気温でした。1月は平年より高め、2月上旬は平年よりやや高め、2月中旬は平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年より低め、3月上旬から中旬にかけては平年より高めの気温が予想されるため、開花は平年並み。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
北海道室蘭5/4頃-25/9頃-25/6
北海道函館4/28頃-25/2頃-24/30
北海道札幌5/1頃-25/5頃-25/3
東北地方

開花は、平年並みか平年より早い

10月及び11月は平年よりやや低めの気温で、12月は平年より低めの気温でした。1月から2月上旬にかけては平年並み、2月中旬は平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年より低め、3月上旬から中旬にかけては平年より高めの気温が予想されるため、開花は平年並みか平年より早い。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
青森青森4/22頃-24/26頃-34/24
岩手盛岡4/18頃-34/24頃-14/21
宮城仙台4/7頃-44/12頃-44/11
秋田秋田4/18頃04/22頃04/18
山形山形4/14頃-14/18頃-14/15
福島福島4/6頃-34/11頃-24/9
関東・甲信地方

開花は、平年より早い

10月及び11月は平年よりやや低めの気温で、12月から2月上旬にかけては平年より低め、2月中旬は平年並みの気温でした。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年より高めの気温が予想されるため、開花は平年より早い。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
茨城水戸3/28頃-54/5頃-34/2
栃木宇都宮3/28頃-44/4頃-44/1
群馬前橋3/26頃-54/2頃-43/31
埼玉熊谷3/23頃-63/30頃-63/29
千葉銚子3/29頃-24/5頃-33/31
東京東京3/19頃-73/26頃-83/26
神奈川横浜3/22頃-43/30頃-43/26
山梨甲府3/23頃-43/31頃-33/27
長野長野4/9頃-44/15頃-24/13
北陸地方

開花は、平年並み

10月は平年並みの気温で、11月から2月中旬にかけては平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年よりやや低め、3月上旬から中旬にかけては平年より高めの気温が予想されるため、開花は平年並み。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
新潟新潟4/9頃04/14頃04/9
富山富山4/4頃-14/9頃-14/5
石川金沢4/3頃-14/9頃-14/4
福井福井4/3頃04/8頃-14/3
東海地方

開花は、平年より早い

10月は平年並みの気温で、11月から2月中旬にかけては平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年より高めの気温が予想されるため、開花は平年より早い。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
岐阜岐阜3/22頃-43/30頃-53/26
静岡静岡3/22頃-33/30頃-43/25
愛知名古屋3/21頃-53/30頃-43/26
三重3/24頃-63/29頃-73/30
近畿地方

開花は、平年より早い

10月は平年並みの気温で、11月から2月中旬にかけては平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年よりやや高めの気温が予想されるため、開花は平年より早い。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
滋賀彦根3/30頃-34/6頃-34/2
京都京都3/24頃-44/2頃-33/28
大阪大阪3/24頃-44/1頃-43/28
兵庫神戸3/25頃-34/3頃-23/28
奈良奈良3/26頃-34/2頃-33/29
和歌山和歌山3/23頃-33/31頃-43/26
中国地方

開花は、平年並みか平年より早い

10月は平年並みの気温で、11月から2月中旬にかけては平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年よりやや高めの気温が予想されるため、開花は平年並みか平年より早い。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
鳥取鳥取3/30頃-14/6頃-13/31
島根松江3/30頃-14/6頃-23/31
岡山岡山3/27頃-24/3頃-33/29
広島広島3/23頃-44/1頃-33/27
山口下関3/24頃-34/2頃-33/27
四国地方

開花は、平年並み

10月は平年並みの気温で、11月から2月中旬にかけては平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年よりやや高めの気温が予想されるため、開花は平年並み。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
徳島徳島3/26頃-24/3頃-23/28
香川高松3/25頃-34/2頃-33/28
愛媛松山3/24頃-14/3頃-13/25
高知高知3/20頃-23/27頃-33/22
九州地方

開花は、平年並みか平年より早い

10月は平年並みの気温で、11月から2月中旬にかけては平年より低めの気温でした。この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬から中旬にかけては平年よりやや高めの気温が予想されるため、開花は平年並みか平年より早い。
都道府県都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
福岡福岡3/20頃-33/30頃-23/23
佐賀佐賀3/25頃14/2頃-13/24
長崎長崎3/22頃-23/31頃-33/24
熊本熊本3/22頃-13/31頃-13/23
大分大分3/23頃-14/2頃-13/24
宮崎宮崎3/21頃-33/30頃-33/24
鹿児島鹿児島3/21頃-53/30頃-53/26
 
実況値(既に開花または満開が発表された地点です)
開花メーター
桜の花の元になる花芽は開花前年の夏につくられ、休眠・覚醒(休眠打破)・生長を経てはじめて開花します。 「開花メーター」は、春に開花や満開を楽しむだけでなく、開花までの過程も楽しむために、現在桜が開花・満開を迎えるまでのどの段階にあるかを視覚化した、日本気象独自の情報です。
桜開花メーターについて(pdf)
日本気象の桜開花予想の方法について
桜の開花の仕組み
桜の開花・満開時期を左右するのは、前年の秋からの気温の推移です。桜の花の元となる花芽は開花前年の夏につくられ、
①休眠 ②生長
の2つの過程を経て開花に至ります。花芽は形成されてもすぐには生長せずに、まず休眠に入ります。これは寒く日も短い冬を生き抜くためのもので、桜以外でも温帯の植物の多くに見られる性質であり、冬を前に自ら葉を落とし生命活動を最低限に抑えます。そして、秋から冬にかけて一定の低温(-5~15℃)にさらされると春が近づいていることを感知して覚醒(休眠打破)します。休眠打破後は生長段階に入り、春先の気温の上昇に伴い開花へ向かって生長していきます。この段階になると気温が高いほど生長の度合いも大きくなります。
休眠中は花芽に見た目の変化は現れませんが、生長段階に入り開花が近づいてくると花芽は徐々に膨らみ始め、次第に花芽の先が黄緑がかってきて、開花直前には花びらが垣間見えるようになります。
予測の方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象株式会社独自の予測式を用いています。 秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予想地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予想日を算出しています。
日本気象では、春に開花や満開を楽しむだけでなく、こういった開花までの過程も楽しむために、桜が開花を迎えるまでのどの段階にあるかを指数化した開花メーターを開発しました。
開花メーターには、各段階に応じて以下の3つの指数があります。
・覚醒率…休眠の指数。(花芽形成 0%~休眠打破 100%)寒いほど覚醒率は大きくなり、休眠打破に近づく。
・生長率…生長の指数。(休眠打破 0%~開花 100%)暖かいほど生長率は大きくなり、開花に近づく。
・満開率…開花後の指数。(開花 0%~満開 100%)暖かいほど満開率は大きくなり、満開に近づく。
参考文献

○気象庁, 1996: 新しいサクラの開花予想. 気象庁解説資料第24号.
○青野靖之, 守屋千晶, 2003: 休眠解除を考慮したソメイヨシノの開花日推定モデルの一般化. 農業気象, 59(2), 167-177.
○朝倉利員, 杉浦裕義, 阪本大輔, 杉浦俊彦, 弦間洋, 2010: サクラの満開日を広域で予測するモデル. 農業気象, 66(4), 269-277.

桜開花・満開予想のデータ提供について
桜(ソメイヨシノ)が開花・満開となる時期の予測データを提供します。
日本気象独自の桜の生長予測式を用いて予測を行います。1月から予測を開始し、その後1週間毎に情報を更新していきます。
桜の開花・満開予想情報のデータ提供
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