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気象予報士試験とは
気象予報のプロを目指す方はもちろん、
趣味として天気を学びたい方も多く受験している
人気の国家資格です。
気象予報士の資格は、予報業務を行う際に必要となる国家資格。気象業務法で「気象庁以外のものが許可を受けて予報業務を行おうとするとき、現象の予想は気象予報士に行なわせなければならない」(第19条の3より)と定められています。
気象予報士試験は、試験の合格者が現象の予想を適確に行うに足る能力を持ち、気象予報士の資格を有することを認定するために行われるものです。
試験は年2回、毎回約4,000~5,000人が受験しており、合格率は約5%と言われています。
- 受験資格
- 年齢・性別・学歴・経験などの制限はなく、受験することができます。
- 試験の概要
- 年2回、札幌、仙台、東京、大阪、福岡、沖縄の6ヵ所で実施されます。
- 試験内容
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試験は、学科試験(一般・専門)と実技試験があります。
- 学科試験(予報業務に関する一般知識) :多岐選択式
- 学科試験(予報業務に関する専門知識) :多岐選択式
- 実技試験:記述式
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- ・気象概況およびその変動の把握
- ・局地的な気象の予想
- ・台風等緊急時における対応など
- ※大学の一般教養レベルの物理・数学の基礎知識を必要とします。
- 部分合格について
- 学科試験に合格し、実技試験に不合格であった場合は、合格発表日から1年間学科試験が免除になります。(2科目の学科のうち、どちらか1つが合格であればその科目が免除となります)。
気象予報士は気象に関するスペシャリスト。以下のような仕事や趣味の分野で生かすことができます。
- 民間の気象予報会社で、気象予報士として活躍。
- テレビなどのメデイアに出演している、お天気キャスターとして活躍。
- その他、今後成長が予想される「自然エネルギー」や「環境」、「農業」、「防災」等多くの分野での需要が期待できます。
- 山登りやサーフィンなど、アウトドアの趣味の延長として。