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ピノキオさん 58歳(介護退職)
Web通信講座「総合学習コース」「ステップアップコース」「実技コース」「模擬試験コース」「質問コース」、ライブ講座「実技コース」、マンツーマン講座修了
10年程前からの異常気象が目立つようになり、そのため仕事の配送に影響が出ることが多くなり、小学生から天気に興味があったこともあり、最近のテレビで気象予報士の活躍が多くなっていることで自分も何かしらの役に立ちたいと思い、勉強して資格を取ろうと思い立ちました。
平成29年(2017年)から勉強を始め、最初の試験は平成30年(2018年)第50回試験で、令和7年(2025年)第64回の試験まで15回の受験でした。
(最初の試験から7年かかりました)
最初は他社の通信講座を1年半、その後別の講座を掛け持ちしながらお天気学園にたどり着きました。
お天気学園では過去問添削を行いながら通信からやらせていただき、マンツーマン指導、ライブ授業に参加。自分では気づかない弱点を教えていただけることが有難く感じました。
私の場合は、問題をよく読んでいないがために簡単なところでの失敗や、聞いていることとは全く異なった解答を書いてしまっていることが多々ありました。
日々の練習用実技の問題では、問題用紙に重要な但し書きにはマーカ等で丸印をつけることで、読み落としがないようにしました。また、先生から言われた問題点は必ず守るように実行しました。
少々時間のかかる問題は飛ばすなり、時間配分を確認しながら解ける問題をやり遂げました。もちろん今回の試験では実行しました。
学校を卒業してから40年近くたちますが、学校形式で勉強できることの有難さ、懐かしさも相まって、お天気学園に在籍している生徒さんには私のほかにも中高年の方が何人か見受けられ励みになりました。
最初は三回くらいの受験で受かる気持ちでいましたが、いざやってみると学科は何とかクリアするが実技で悔しい思いをしました。どれだけ時間がかかろうと、どんな状況下にあっても合格するぞという目標を持つことは並大抵ではないです。
コロナ禍、地震(多少被害あり)もあった中、少しでも時間を作って勉強を続けてまいりました。
人は人、自分は自分と他人と比べることのないように毎日コツコツとわずかな一歩の繰り返しで勉強しました。
授業においては先生と話すことができる楽しさと、上手くできた時の喜びはもっとやっていたいと思えました。
まさかと思いつつ密着式になっているハガキをめくったら、(いつもは不合格なので右側のところは空欄になっていた)今回はびっしり何かが書いてあり、よく読むと気象予報士登録のことが記載されていたので改めて左側に目をやると、なんと合格という文字が・・・信じられなかった。
実際に今回の試験では15回も受験していて初めて見る記号や言葉があり、まだまだ勉強やと感じていたところだったので、よく合格できたなと思いました。
受験者が4000人程で合格者が210人(合格率5.2%)・・・210人の合格者の中に自分がいることがどれだけ凄いことなのか、実感がわいてきました。
合格率が5%といわれる気象予報士試験は頭の良い人だと二回・三回位で合格するが、私の場合は15回でした。
正渦度域と正渦度移流域の違い、対流不安定とは何か、温度風とは、気圧とは、これを説明できるまでに数年はかかりました。これらが理解できていないと特に実技では苦労します。
計算問題も多く出るので、移動速度12時間で緯度1度分(60海里)は5ノットと覚えておきましょう。これが意外と役に立ちます。計算のスピードアップに貢献します。
これから受験をされる方、勉強を始める方、辛いこともありますが苦しいと感じたら続かないので楽しんで行って下さい。
分からないことは先生に質問したほうが良いです。ここの先生は親切丁寧に教えていただけます。どれだけ助けていただいたことか先生方には感謝しております。ありがとうございました。